【9・10月号掲載】比女性を支援 刺しゅう販売
関西学院大、同志社大、立命館大の三つの学生団体が共同で8月20~26日まで、フィリピンの女性が刺しゅうを施した商品を販売した。
マニラ郊外、パヤタス地区のごみ山周辺で暮らす女性らを支援する目的。
参加した25人はユニホームを着て、京都市から兵庫県の西宮市まで、自転車で移動しながら販売。注目を集めようと、街を駆け抜けた。
販売したのはタオルやブックカバーなど。それぞれフィリピンの料理や観光地にちなんだ柄の刺しゅうが施されている。
京都の梅小路公園(下京区)を出発して兵庫の鳴尾浜臨海公園(西宮市)まで、2班に分かれ、各地のスーパーマーケットなど計14カ所で販売した。
予行練習での販売を含めた売り上げは約51万円で、目標額50万円を達成。収益はほぼすべて現地へ送られ、商品を作った女性らの収入となる。
【垣内勇哉】
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