近大ボクシング部監督がセクハラか
近畿大ボクシング部の男性監督(29)が女子部員にセクハラ行為をした可能性があるとして、大学から自宅待機を命じられていることが11日、分かった。
大学広報部によると、6月下旬に学生から大学に申し出があり発覚した。詳しい経緯は現在調査中で、実際にセクハラ行為として認定するかや監督の処分などは調査後に検討する。監督の自宅待機は6月29日から。
広報部は「誠に遺憾。指導者に行っている研修の内容などを見直し、全学を挙げて再発防止に全力で取り組みたい」とコメントしている。
同部には現在男子26人、女子4人の学生が所属。大学は2014年5月にボクシング部を「重点強化指定クラブ」に指定しているが、指定取り消しなどの対応を取る可能性について広報部は「現在調査中で何とも言えない」と話している。
【瀧本善斗】
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