【写真】後半、勝ち越しゴールを奪い、喜びを分かち合う選手ら(6月11日・キンチョウスタジアムで 撮影=冨成朋美)

 ◇サッカー=第95回関西学生リーグ前期第10節(6月11日・キンチョウスタジアム)

 <立命大4—3関学大>

 5位立命大と3位関学大の試合は激しい点の取り合いの末、4—3で立命大が制した。立命大は一時は逆転を許すものの、エースFW木藤の2得点などFW陣が奮起し再度逆転に成功。勝利を手繰り寄せた。関学大はMF中野が2得点を奪うなど力は見せたが、守備が踏ん張り切れず、手痛い敗戦となった。

 序盤は両チーム落ち着いた入りを見せたものの、22分に立命大が均衡を崩す。右サイドからDF小松が入れたクロスを木藤が相手GKより先に触り、ゴールに流し込んだ。その後は両チーム、点の奪い合いとなり2—2で前半を終了する。後半開始早々、関学大FW難波がゴール前のこぼれ球に反応すると、振り向きざまにシュートを突き刺し、勝ち越しに成功。しかし立命大も木藤のヘディングシュートですぐさま同点に追いつくなど両チーム一歩も譲らない勝負を見せる。

 立命大は75分、木藤に代え1年生FW鈴木を投入し攻撃の活性化を図る。すると82分、FW佐當のスルーパスに抜け出した鈴木が強烈なシュートをゴール右に突き刺し、立命大が再度勝ち越す。終盤にかけて関学大が攻勢を強めたが得点は奪えず試合終了。立命大は7試合負けなしとし、4位関大に勝ち点差1まで迫っている。関学大は接戦を落とし、連勝が2で止まった。【新貝卓丸】
 
【試合経過】
【前半】立命大2—2関学大
【後半】立命大2—1関学大
【試合終了】立命大4—3関学大
▽得点者
【立】FW木藤2(22分、54分)、FW延(38分)、FW鈴木(82分)
【関】MF中野2(34分、45+2分)、FW難波(51分)
  
【試合後のコメント】

▽立命大・米田監督

 前半に4点ぐらい取れるチャンスはあったが生かせなかった。必要以上に相手にボールを持たせすぎたので失点を重ねてしまった。今日出たポジティブな課題を反省して、前半から積極的にやって自分たちの力で勝利を手繰り寄せられるようにやっていきたい。

▽立命大・FW鈴木

 (決勝ゴールについて)家族が見に来てくれていたので何が何でも結果を残したかった。これからもっと出場機会を得てたくさん応援してもらえればと思う。