【野球】立命大 7得点で快勝
平成29年度関西学生野球春季リーグ戦第4節立命館大-京都大の1回戦が4月22日、南港中央野球場で行われた。立命大は初回、1番大谷が二遊間を破る安打で出塁。3番辰己の左前適時打で先制すると、5番脇屋の中前適時打でさらに1点を追加し、2-0とリードする。2回以降も7番栃尾に2週連続となるソロ本塁打が飛び出すなど、着実に追加点を重ねた。特にチームの切り込み隊長を務める大谷は、5打数4安打2盗塁と大活躍。勝利に大きく貢献した。投げては東、福島、小橋の継投で京大打線を完封し、勝ち点獲得に大きな弾みをつけた。一方京大は再三好機を作るも、あと1本が出ず得点には及ばなかった。
立命 210 003 100=7
京大 000 000 000=0
【立命】○東、福島、小橋-栃尾、佐野
【京大】●藤原、横田、杉浦、長谷川、西村春、松本-飛田、村山
本塁打:栃尾2号、澤谷1号(立命)
【試合後のコメント】
▽立命大・後藤昇監督
「1、2点取って早く試合を進めたいと思っていた。1番打者が出塁しないと試合で勝てないと言っていたので、大谷が打ってくれてよかった。序盤3点しかなかったので、もう少し早めに4、5点までとれればよかった。先発の東はピリッとしなかった。リズムに乗れず、ストレートもカウントを取りに行っていた。2番手の福島は今季初登板だったがよく投げたと思う。(今日6番レフトで起用した元氏は)起爆剤として起用した。不発に終わりましたけどね。(代打ホームランの)澤谷も引きつけたいいバッティングをしていた。チームはもう負けられないので、先のことは考えずに目先のプレーをきっちりとすることです」
▽立命大・大谷征輝選手
「打ったのは真っすぐ。狙い球を絞っていたわけではなく、よさそうな球が来たので打った。1番打者を任されたのは今年3月から。役割はとにかく出塁することだと思っているし、監督からも言われている。(バッティングについては)三塁コーチャーの百田や脇屋からのアドバイスでフォームをオフに改造した。今まですり足で打っていたが今年からは足を上げて打つようにしたら、逆方向に打球が飛ぶようになった」
▽京大・青木孝守監督
「2回の好機に1点取れていれば変わっていた。東から7安打打てたのはよかった。エラーを無くして接戦に持ち込めるようにしたい」
コメントを残す