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 約50種400本以上の桜が植えられている大阪府立大中百舌鳥キャンパスで8日、「花(さくら)まつり」が開かれた。地域住民など約3500人が訪れ、満開の桜を眺めながら自然環境をテーマにした講義を聴いたり、学生と一緒についた餅を味わったりした。

 「府大池」の周囲では水面(みなも)に映る桜を楽しめる。催しは汚濁が深刻だった池の浄化を進めていた同大が、桜や野鳥などキャンパスの豊かな自然環境を知ってもらおうと2010年に始めた。

 キャンパスで見ることができる動植物を大学教授が解説する講義では、参加者がメモを取りながら熱心に話を聴いていた。

 桜の下では餅つき大会も開催。ボランティアセンターの学生から指導を受け、子どもたちが元気よく餅をついた。できた餅には、あんが詰められ、食べた人たちは「おいしい」と声を弾ませた。

 同大は定期的に桜の植樹を行っていて、日本で一番多くの品種を楽しめる大学を目指している。花まつりでは竹山修身堺市長や辻洋・同大理事長らが、紅紫色の花を咲かせる「紅華」を植樹した。辻理事長は「桜の匂いのする気品のある大学にしたい」と語る。

 レジャーシートを広げて花見をする学生や家族連れの姿も目立った。同大2年の三上滉史さんは「キャンパスの桜は種類も数も多く美しい。季節の移り変わりを教えてくれる」と話した。

 同大の桜は遅咲きの品種もあり、4月末まで楽しめるという。

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