平成29年度関西学生野球春季リーグ戦第1節関西大-京都大の2回戦が、4月2日わかさスタジアム京都で行われた。関大は1回京大に先制点を許すも、1番多田が二塁打を放つと、3番古川、4番原、5番倉川の適時打で4点を奪う。関大の勢いを見せつけた。関大先発投手・山本は7回2失点に抑える好投を続けた。また多田、太田、中島による計6回の盗塁に成功し、京大に隙を与えることなく2-11で勝ち点1を獲得。好調の滑り出しを見せた。

京大 200 000 000=2
関大 414 001 01X=11
【関大】○山本、濱田駿‐久米、高橋
【京大】●長谷川、藤原、杉浦、横田、松本‐飛田、黒山
三塁打:阪本将(関大)
二塁打:多田、古川、山本(関大)

【試合後のコメント】
▽関大・早瀬万豊監督
「気合いが入っているのはわかるんだが、意気込み過ぎている。もう少しインコース使ってしっかり。直球で押し気味。あそこまで力んで投げんでも、球の質もリラックスして投げてるほうがいい。これまでにも投げてそういったことがあったんで、だいぶ改善されてきている。久米のデッドボールは大事にはいたらないような感じ。あと1週間空くので、大丈夫だと思う。なんとか1回戦なので、連勝できてよかった。あと4つ。バッティングいいチームなので一週空くのでまた整理したい」