昨春は立命大が3季連続となる優勝。秋は優勝決定戦までもつれ込んだ激戦を、関大が制した。

今年も関大と立命大は投手陣が盤石だ。絶対的なエースに加えスタミナのある選手が多く、層が厚い。堅い守備から流れをつくる。

昨秋の首位打者、中西雄(3年)を擁する打線が強みの関学大。新監督に木内氏を迎え、心機一転リーグ優勝を狙う。

近大と京大は共に投打のかみ合いが鍵を握る。投手陣が踏ん張り、打線が機能すれば、下克上も夢ではない。京大の中村主将は「勝つ喜びを後輩に味あわせてあげたい」とりりしい表情を見せる。

【おことわり】
3・4月号では学生の学年を、3月までの学年で表記しています。