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優秀賞を受賞した学生と栗山忠昭村長、西山泰志学長(提供= 常翔学園広報室)

 大阪工業大情報科学部情報メディア学科3年の学生が、奈良県川上村をPRするウェブコンテンツを作成した。画面上のアイコンをクリックすることで画像や文章が現れたりアニメーションが流れたりと、学生たちのアイデアが詰め込まれている。
 同大と川上村は、2010年に「連携・協力に関する協定」を締結。情報メディア学科では毎年、3年後期の必修科目で川上村の名所や見どころを紹介するウェブコンテンツを制作している。6週間という期間で、学生は企画書を作成し大学で学んだ画像処理技術やプログラミング、CG技術を用いて作品を作り上げていった。
 取り組みは今回で5回目となる。学生が制作したおよそ100点の作品の中でクオリティーや内容に優れたものを教授が選出。その中から村の住人が独自性のある5作品を優秀賞として選んだ。賞を取った作品は村のホームページに掲載され、学長から表彰を受けた。
 課題に取り組むに当たって心掛けたことは「学生の視点で村の情報を見て、形にすること」だという。アニメーションやBGMを効果的に使い、コンテンツを充実させる独自性と企画力も求められた。
 情報メディア学科の神田智子教授は「クライアントの要望に沿って作品を仕上げることは、将来的に必要なスキルになる」と話す。学生からは「大変だったが、学生のうちにこのような経験ができるのは意義がある」という感想を語った。来年以降も取り組みは続ける予定だ。
 今年度の優秀作は、過去の作品も含めて川上村のホームページ(http://www.vill.kawakami.nara.jp/oiot_prj/pr/)に掲載されている。

vol.344

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