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【写真】2回戦の仙台大戦でボールを運ぶ阪南大・MF脇坂(12月10日・味の素フィールド西が丘で 撮影=新貝卓丸)

 第65回全日本大学サッカー選手権大会が昨年12月7日から18日にかけて首都圏10会場で行われた。関西からは阪南大、関西学院大、大阪体育大、関西大が出場し、阪南大と大体大が3位。関学と関大はベスト8止まりとなった。2015年は関学がインカレ初制覇を成し遂げたが、関西勢の連覇はならなかった。

 夏の大学日本一を決める総理大臣杯では関東の大学がベスト4を独占。悔しさを晴らすべく、関東に乗り込んだ関西勢は初戦から気迫の込もった試合を見せる。関西学生リーグを勝ち抜いた実力を遺憾なく発揮すると、順調に勝ち上がり全チームとも準々決勝まで駒を進める。

 準々決勝では全試合が「関西対関東」の一騎打ちとなった。インカレ連覇を目指した関学と、1回戦、2回戦を逆転で勝ち上がってきた関大は、接戦の末に敗北。しかし、阪南大と大体大が総理大臣杯準優勝の順天堂大、優勝の明治大をそれぞれ退け関西勢の底力を見せつける。

 3年連続ベスト4入りを果たした阪南大は筑波大と対戦した。何度も相手ゴール前でチャンスを作るも、1点が遠い。逆に相手に決定力の違いを見せつけられ、0—3で力尽きた。大体大は日本体育大と激突し、1点ビハインドの後半終了間際、2—2の同点に追い付く。しかし、直後に一瞬の隙を突かれ決勝点を献上。今季限りで退任する坂本監督の花道を飾ることはできなかった。

 今大会は栄冠を関東の大学に譲るなど、今季の全国大会では関西勢の優勝はならなかった。悔しさを糧に、来季の巻き返しを図る。

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