【11・12月号掲載】【野球】巨人から2位指名
プロ野球のドラフト会議が10月20日に東京都内で開かれ、近畿大の畠が巨人から2位指名を受けた。畠は、186㌢の長身から投げ下ろす最速152㌔の直球を武器とする本格派右腕だ。ドラフト会議当日、記者会見での畠の質疑応答を掲載する(選手の所属は11月17日現在) 。
――指名されるまで待っていた時の気持ち、実際に巨人から指名を受けた時の気持ちは。
「正直、朝から緊張していたが、今は指名をいただいてほっとしている」
――巨人という球団のイメージは。
「日本球界を代表する常勝軍団だと思っているので、早くチームの中に溶け込めるように頑張りたい。チームの一員にしていただけるということでうれしい」
――巨人の中で目標にしたい投手は。
「菅野(智之)さんを一番の目標にしたいと思っている。ストレート、コントロール、変化球のキレ、どれをとっても素晴らしいと思うので、1個でも2個でも盗めるものがあったら盗んで、自分のものにしたいと思っている」
――プロの世界で対戦してみたい打者は。
「対戦したいのは山田哲人選手(ヤクルト)。また、近大卒の糸井嘉男選手(オリックスからFA)とも対戦したい」
――投げ合いたい投手は。
「(ソフトバンクから)ドラフト1位で指名された田中正義(創価大・4年)と投げ合ってみたい。機会が交流戦ぐらいしかないので、いつになるか分からないが戦ってみたい」
――大谷翔平(日本ハム)など、同世代で活躍している選手について。
「プロでの4年間というのは(自分にとって)すごく大きな差だと思うが、同世代には負けたくないので、負けないピッチングをしていきたい」
――色紙に書いた「挑戦」の意味は。
「これからたくさん、試合でも練習でも、今までやったことのないことがたくさんあると思う。それぐらい挑戦ができるのは、みんなができることではないと思うので書いた」
――自身のセールスポイント、これからどんな選手になっていきたいか。
「自分はインコースに強い球を投げることを得意としている。桑田真澄さん(元巨人など)のような緩急を巧みに使った選手になりたい。将来は日本を代表する投手になりたい」
――1年目の目標。
「自分の得意なストレート、カットボール、チェンジアップを使って先発として活躍したいと思っている。まずは1勝を目指して頑張っていきたい」
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