【11・12月号掲載】【駅伝】立命6連覇ならず
第34回全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)が10月30日、仙台市陸上競技場から同市役所前市民広場までの6区間38㌔㍍のコースで行われた。立命館大は6連覇を逃し、優勝した松山大に1分11秒遅れの2時間5分7秒で2位。関西大は8位東洋大に3秒及ばず、あと一歩のところで来年のシード権を逃した。
立命は1区で6位と出遅れ、続く2区と3区でも差を縮められず、苦しい展開となった。4区で和田(3年)が区間2位の快走を見せ、3位と盛り返す。5区の関(2年)が、2位でアンカーの大森(4年)にたすきをつなぐも、首位松山大の背中を捉えられずそのまま2位でフィニッシュ。12月30日に控える富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)でのリベンジを誓う。
一方、昨年シード権を獲得した関大は5区までシード獲得圏内の8位。9位の福岡大と6秒差、10位の東洋大と9秒差という熾烈なシード権争いを演じていた。しかし、6区森(3年)がリードを守れず、東洋大にシード権を明け渡した。
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