【アメフト】関大 京大とのシーソーゲーム制し、最終戦勝利
◇関西学生アメフトリーグ第7節(2016年11月20日・万博記念競技場)
<関大24-20京都大>
リーグ最終節、関大と京大が万博記念競技場で対戦した。第1Q序盤から関大が攻勢に出ると、RB地村が1ヤードTDランを決め幸先良く先制する。その後は一進一退の攻防が続き、両チーム得点を与えない。第2Qに入ると京大が徐々にペースをつかみ、QB田中からTE佐々木に3ヤードTDパスが決まり、同点に追いつく。第3Qに入っても京大の勢いは止まない。田中から正確なボールが供給され、関大ゴール前まで前進する。すると、またしても田中から佐々木へTDパスが通り、京大が逆転に成功する。京大が第2Qからの勢いそのままに試合の主導権を握るかに思われたが、関大が底力を見せる。京大に逆転のTDを許した直後、QB入佐からWR西村へロングパスが通ると、そのままエンドゾーンまで運び試合を振り出しに戻す。さらに入佐が西村にパスし、西村から地村に渡るスペシャルプレーが成功。地村がこの日2つ目となるTDを決め、関大が再びリードを奪う。その後も得点を重ねた関大が終盤の京大の反撃を振り切り、最終節を勝利で飾った。
【第1Q】関大7-0京大
【第2Q】関大0-7京大
【第3Q】関大14-7京大
【第4Q】関大3-6京大
【試合結果】関大24-20京大
【試合後のコメント】
▽関大・板井監督
今日は4年生がいいプレーをして、練習通りできた。(今季を振り返って)チーム作りの失敗。学年ごとの「ヨコ」の結束は強かったが、4年生のためにやってやろうという「タテ」の意識がないと駄目。(RB地村について)いいキャプテンシーで、任せっきりになってしまった。いい選手なので、今後も続けてほしい。
▽関大・RB地村
悔しい気持ちでいっぱい。(今日の試合は)最終戦と思わずに、次のチームの第一歩だと思って臨んだ。うちは学生主体のチームなので、勝てる自主性を身につけてほしい。(一年を振り返って)自分の考えをチームがやってくれたので楽しかった。関大でフットボールができたこと、板井監督に出会えたことは最高でした。
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