【9・10月号掲載】【アメフト】2016年王座の行方は
関西学生アメリカンフットボールリーグが8月26日に開幕した。リーグ上位2チームが12月18日に行われる甲子園ボウルへのチャンスをつかむことができる。各チームの開幕前の状況や目標、開幕戦の様子などを取材し、今年のシーズンを考える。
◎総評
1部リーグは全8チームが戦う。優勝の立役者となったRB西村七(3年)など強力なオフェンス陣を抱える立命館大と、昨年の主力選手が多く残っている関西学院大。近年、立命と関学の2強がせめぎ合っている。
RBに厚い選手層を持つ関西大や過去には日本一の経験もある京都大、20年連続1部リーグ残留を目指す神戸大。昨年40得点以上差をつけられた京大に対し、開幕戦で逆転勝利を果たした龍谷大と、今年2部から昇格した同志社大、甲南大。
2強の後を関大や京大が追う形となっているが、戦力差は縮まってきているため、どのチームにも優勝の可能性がある。一度の敗戦が命取りとなるだろう。
コメントを残す