【サッカー】阪南大 大院大に快勝で首位キープ
◇関西学生サッカー後期リーグ第4節(9月25日 J-GREEN堺メインフィールド)
前節、京都産業大に快勝した首位阪南大。今節は8位の大阪学院大を迎え撃った。序盤からペースをつかんだ阪南大は立ち上がりに先制に成功する。左サイドを攻め上がったMF山崎がクロスを上げ、ペナルティエリア中央に居たMF脇坂がボレーシュート。GKが弾いたこぼれ球にFW草野が反応し幸先の良いスタートを切る。その後も着実に得点を重ね、3−0で折り返す。後半、足が止まり始めた中でも細かくパスをつなぎながらペースを譲らない阪南大。大院大も反撃を試みるが阪南大の出足が鋭く、球際の激しい守備を攻略できず中々チャンスを作れない。すると74分にはMF脇坂が抜け出し、キーパーの股間を抜くシュートでダメ押しの追加点を決め、勝負あり。試合巧者ぶりを見せつけた阪南大が勝ち点3を手に入れ、首位の座を固めつつある。
【前半】阪南大3-0大院大
【後半】阪南大1-0大院大
【試合終了】阪南大4-0大院大
【得点】阪南大:FW草野(5分)、MF岡部(16分)、FW山口(25分)、MF脇坂(74分)
【試合後のコメント】
▽阪南大・須佐監督
(試合を振り返って)練習してきた形とはいかないものの、普段よりも良い反応で決まったゴールが多かった。ただ、相手が前に来た時が今後の課題。後半は体力が落ち、走れなくなっていた。(次戦について)桃山学院大は死に物狂いでやってくる。特に9番(FW岡)と10番(FW中井)が良い選手なので注意したい。
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