【野球】立命 近大に1勝1敗のタイに
関西学生野球秋季リーグ戦第3節、近畿大-立命館大の2回戦が、9月18日南港中央球場で行われた。両チーム無得点の投手戦が繰り広げられ、迎えた6回。立命は二死二塁の好機で5番辰己が中前適時打を放ち待望の先取点をもぎ取る。8回には一死一塁から3番脇屋が右フェンス直撃の適時二塁打を放ち1点を追加。投げては黒田、小橋の完封リレーで、立命が2-0で接戦を制した。勝ち点の行方は20日の3回戦に持ち越しとなった。
近大 000 000 000=0
立命 000 001 01×=2
【近大】小寺、●村西、伊波-山野、川上
【立命】○黒田、小橋-佐野
三塁打:松根(近大)
二塁打:末武(近大)、脇屋(立命)
【試合後のコメント】
▽立命館大・後藤昇監督
「もうこんな試合は嫌ですね。先発の黒田は完投させても良かったが、他の投手も投げさせたかったので代えた。投手陣は東を中心にどこに出しても恥ずかしくない。打撃は4、5番のところでもう少し出てほしい」
▽立命館大・黒田達也投手
「みんなに助けられた。後ろにいいピッチャーが多いので飛ばしていった。初回は球が浮いていたが、ピンチの場面で好返球で助けられたあたりから流れに乗ってきた。投げろというところで最大限の力を出していきたい」
▽近畿大・田中秀昌監督
「打てない。初先発の小寺はよく頑張ってくれた。いけるとこまで投げさせようと思っていた。投手陣は2失点で頑張ってくれた」
▽近畿大・小寺兼功投手
「空振りがとれて良かったが、フォアボールが多かったことが課題。初めての先発、まだまだ謙虚な気持ちで頑張りたい。次の試合につながるような投球を心がけていた。畠さんが気持ち良く戻って来れるよう、勝ってつなげていきたい」
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