「第14回京都学生祭典」をPRするイベントが、京都市伏見区の伏見港公園と伏見大手筋商店街の2カ所で5月21日に開催された。京都学生祭典は学生と産学公地域が一体となって作り上げていく祭りで、毎年10月に開催されている。
 伏見港公園では学生が祭典オリジナルの創作踊り「京炎 そでふれ!」を披露。また、イベントの目玉企画として京阪電鉄と共同でミニ列車が運行され、来場者は京阪8000系のミニ列車に乗車体験した。
 大手筋商店街ではろうそくの絵付け体験などを実施。祭典のメインコンテンツ「京炎 みこし」も登場し、マーチングバンドや子どもみこしなどと共に商店街を練り歩いた。地元の鉄道や商店と学生が共同でイベントを行うことで、地域の住民が世代を越えて交流することを狙った。
祭典実行委員の窪田ひかりさん(同志社大・3年)は「学生祭典は学生の力で京都を活性化するのが目的。PRイベントなどを通して祭典をもっと知ってほしい」と話す。