◇関西学生サッカー前期リーグ第9節(6月18日 ヤンマーフィールド長居)

<関西大2-1同志社大>
主将のMF石井が復帰した関大と、リーグ戦7連敗中の同志社大の一戦。両チーム得点を許さず迎えた前半終了間際の43分、関大は直接FKからペナルティエリア中央のFW加賀山が頭で合わせ、待望の先制点を奪う。76分にも加賀山がこぼれ球を押し込み2点目。直後に1点を返されるも、粘り強く逃げ切った。関大は関西選手権を含めて10連勝目となった。

【前半】関大1-0同志社
【後半】関大1-1同志社
【試合終了】関大2-1同志社
【得点】関大:FW加賀山2(40+3分・76分)同志社:DF長谷(77分)

【試合後のコメント】
▽関大・前田監督
「前節の桃山学院戦も今節の同志社戦もかなり苦しんだ。前半は良かったが、中々ゴールを攻めきれずにボールを回してしまった。チームはいい状態。今日の試合から石井(主将)が復帰したことで、チームに競争が生まれている」

▽関大・FW加賀山
「今日は2点取れたが、毎試合結果を出したい。僕がゴールを取れれば勝てるはず。毎試合高いモチベーションで得点を奪いたい。チームとして得点後の失点が課題。次も勝ってインカレに近づきたい」