【アメフト】関学 苦戦するも関大に勝利
<●関西大13-17関学大○>(2016年5月22日・エキスポフラッシュフィールド 撮影=新貝卓丸)
関学大と関西大、両者一歩も譲らない戦いが続く。今試合は総合関関戦の前哨戦となるもの。個人のミスが多く目立つ関学だったが、後半で2度のTDを決め13−17でで伝統の試合を制した。
「強かった」。鳥内監督は試合後そう呟いた。前半、流れを作っていたのは関大だった。関学はQBからのパスを試みるが相手デフェンスからタックルを受け、阻止される場面が多く見られた。両チーム無得点のまま後半戦へ入ると、先制のTDを許す。しかしすぐ後にQB光藤が自らボールを持ち、ランでTDを決める。K西岡がFGで追加点を奪い逆転に成功し、その後も点を積み重ねた関学。試合終了間際にゴールを決められるが、何とか逃げ切った。
「今回関大と当たったことで、自分たちのレベルが分かった。攻守ともに全員がレベルをあげていかないと優勝は狙えない」と監督はチームの状況を語った。秋からのシーズンに向けて、個人の技術だけでなく精神面も含めた総合的なレベルの向上が課題となる。
【第1Q】関大0-0関学
【第2Q】関大0-0関学
【第3Q】関大6-7関学
【第4Q】関大7-10関学
【試合結果】関大13-17関学
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