【野球】同志社 逆転勝利で関学から勝ち点
関西学生野球春季リーグ戦第6節、関西学院大-同志社大の3回戦が、5月11日南港中央球場で行われた。同志社は3回、1番辻の犠飛により先制点をあげる。しかし直後に同点とされ、さらに6、7回と得点を許し5点差をつけられる。6回に4番井手の適時打で1点を加え、6-2で迎えた7回。7番西田悠、8番山岸、1番辻の安打で一死満塁とすると、2者連続の押し出し四球で2点差までつめよると、4番井手が走者一掃の適時二塁打を放ち逆転に成功する。5番白水も適時二塁打で続き、さらに8番山岸も適時打を放ちこの回一挙8点を奪った。同志社は10‐6で逆転勝利をおさめ、首位立命に並ぶ勝ち点3を獲得。優勝戦線に残った。
関学 000 102 300=6
同志社 001 001 80×=10
【関学】中内、●朝倉、後藤田、長谷、佐藤-仲川
【同志社】福島、平尾拓、○平尾奎-山岸
三塁打:小越2(関学)
二塁打:中西雄(関学)、井手、白水(同志社)
【試合後コメント】
▽同志社大・澁谷卓也監督
「7回で朝倉に代わってくれて、うちの流れにできる期待感があった。打線は理想的なつながりで、打つべき人が打ってくれた。(優勝に向け)『ひとつも落とせない』という姿勢であと2試合望んでいく」
▽同志社大・井手隼人選手
「打ったのは真ん中内よりのストレート。ねらっていた球がきた。率直にうれしい。自分ができるベストスイングをしようと修正してきた。リーグ戦5位が続いていて『同志社はあかんな』という周囲を見返したい気持ちがあった。(対立命館戦について)自分たちにできることをやるだけ。熱く泥くさくやっていく」
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