女子大生、『アイドル』へ変身
【写真】優勝した立命館ハロプロ研究会のパフォーマンス(2015年12月28日・BIG CAT にて 撮影=笹川真悠子)
女子大生アイドルの日本一を決めるUNIDOL 2015—16 Winterの関西大会が昨年12月28日、BIG CAT(大阪市中央区)で行われた。出場16チームの中から優勝を勝ち取ったのは立命館ハロプロ研究会、準優勝は同志社女子大のPichicartだった。
優勝した立命館ハロプロ研究会は14年夏冬ともに準優勝。勝ちにこだわった今大会では、切れのあるダンスを披露し、観客はチームカラーの赤のサイリウムで応えた。2代目リーダー、もかさんがパフォーマンス中に「ここで終わらせはしません」と宣言する場面も。結果発表後、もかさんは「この8人だからつかみ取れた優勝」と笑顔で振り返った。
準優勝したPichicartは出場チーム最多の13人編成で大胆なフォーメーションとダンスワークを披露。夏以降に加入したメンバーが11人と大部分を占めたが、見事に息を合わせた。リーダーのまゆぽんさんは「ファンの方と一緒に取った準優勝だと思う」と話した。
アイドルファンの仲間と訪れたという会社員の男性は「メジャーな曲の間にたまに変化球が来るなど、ずっと楽しい状態だった」と満足げだった。
両チームは2月15日にStudio Coast(東京都江東区)で開かれる全国大会の決勝に出場する。
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