第56回まちかね祭が、11月1日~3日にかけて、大阪大豊中キャンパスにて行われる。公募を基に決められた今年のテーマは「大阪振舞(おおばんぶるまい)」。人々を盛大にもてなすという意味の「大盤振舞」が基になっており、「大阪」を「おおばん」と読ませる『無茶振り』に紛う事なき『ダジャレ』を練り込み、2015年の大学祭を面白おかしく過ごせるようにという願いが込められているという。
 毎年キャンパス内で、多くの催し物が行われるまちかね祭。今年も定番の野外ステージ・模擬店に加え、ロボット・アンドロイド開発で著名な石黒研究室による「人と関わり人と共存するロボットの研究」など、阪大独自の学術展示も行われる。野外ステージでは、昨年までのまちかね祭で一世を風靡したバンド「留年王」の後継者「留年王転生」が登場予定。館内では、阪大生がプロデュースした日本酒「hajime」の試飲会などが行われる。
 今年のゲストは「空想委員会」。2日にキャンパス内の野外ステージ奏にてライブを開催する。入場無料だが、整理券は必須。当日午前10時から総合案内所にて限定700枚の整理券が配布され、午後2時30分に開場。3時からライブスタートだ。
 最終日には、学祭の締めくくりとされる毎年恒例の「Finale企画」が、午後5時から7時まで行われる。予選を経た4つのバンドが演奏し競う「まちかねソニック」、学外の人も登場するお笑いバトル「O-1グランプリ」、そして5人の候補者が出場する阪大のミスコン「Miss Handai Contest」の3連企画だ。
 今年のまちかね祭はどのような盛り上がりを見せるのか。学内・学外問わず、大勢の人に楽しんでもらいたい。

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【概要】第56回まちかね祭 テーマ「大阪振舞(おおばんぶるまい)」

日時:11月1日(日)~3日(火・祝)
午前10時から午後7時まで(一部企画は午後5時まで)
会場:大阪大学豊中キャンパス
アクセス:阪急電鉄宝塚線石橋駅から徒歩約15分
大阪モノレール線柴原駅から徒歩約10分
(※キャンパス内駐車場なし、公共交通機関の利用推奨)
公式HP:http://machikanesai.com/