【サッカー】関大 3試合ぶり勝利
◇関西学生サッカー後期リーグ第7節(10月25日 ヤンマーフィールド長居)
<関西大3-1大阪産業大>インカレ出場を狙う6位関大と1部残留を狙う11位大産大の対戦。試合が動いたのは開始わずか7分だった。CKのこぼれ球をFW竹下が冷静に頭で流し込み先制に成功。さらに31分。CKから今度はDF荒木が直接頭で合わせて追加点を奪うと、その3分後にもMF深尾の浮き球のパスからDF塩谷が抜け出し冷静に3点目を決めた。一方、1部残留のためにも負けられない大産大は、後半に入ると風上に立ち攻勢に出るが、関大GK前川のスーパーセーブの前に1点が遠い。それでも85分、「今年の夏に急成長した」と大産大の原監督が語るFW蔭西が1点を返すも反撃はここまで。関大がなんとか勝ち点3を手にし、インカレ圏内の5位大阪体育大まであと勝ち点差1まで迫った。次節、関大はその大体大とヤンマーフィールド長居にて対戦する。
【前半】関大3-0大産大
【後半】関大0-1大産大
【試合終了】関大3-1大産大
【得点】関大:FW竹下(7分) 、DF荒木(31分)、DF塩谷(34分)大産大:FW蔭西(85分)
【試合後のコメント】
▽関大・岩切コーチ「インカレに出場するためにも得失点差を考えると、全然納得できる内容の試合ではなかった。(次節の大体大戦について)相手がどうこうとかではもうない。いつも通り、自分たちのサッカーを貫き通すだけ」
▽関大・MF篠原「インカレに出場するためにも残りの試合は全て勝つつもりでいかないと。先の試合ではなく目の前にある試合を1試合1試合きちんと勝っていくことが重要になる」
▽関大・MF深尾「関関戦に負けてから、抜けた選手も何人かいたが、それでも勝つことや試合の内容にこだわって練習してきた。(次節の大体大戦について)調子を落としてはいるが強い相手だと思う。それでも最高の準備をして自分たちのサッカーができたら、どんな相手にも勝てるはず」
▽大産大・原監督「(自分たちの)やろうとしていることは悪くなかったが、そんな中でセットプレーから失点したのが痛かった。(関大のGK前川について)シュートストップもフィードもコーチングもすべてパーフェクトだった。さすが日本一のゴールキーパーだと思う。次元の違いを見せつけられた。(残留争いについて)近大や甲南との直接対決も残っているし、まだ諦めてはいない。(残り4戦は)メンタルの部分での勝負になると思うし、そういう意味では今日の試合でしっかり1点を返して気持ちを見せてくれたのはよかった」
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