プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が10月22日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール(東京都)で行われ、立命館大の桜井俊貴投手が読売ジャイアンツから1位指名を受けた。

▼桜井俊貴投手コメント
「指名されてほっとしています。うれしかったです。両親にまっ先に伝えたいです。まだまだお世話になるとは思いますが『ありがとう』と伝えたいですね。自分の持ち味はコントロールと球のキレなのでそこをアピールしていきたいです。ジャイアンツはプロ野球を引っ張る名門球団だと思います。(高橋由伸監督について)ジャイアンツの顔だと思っています。1位指名の報道を聞いた時はびっくりしました。まさかこうなるとは。プロ野球では山本昌さんのように長くプレーしたいです。(対戦してみたい選手について)ヤクルトの山田哲人選手をチェンジアップで抑えたいです。二桁勝利、ローテション入りを目指したい。最終的には巨人の顔になりたいです」

▼後藤昇監督コメント
「本人も言っているが、コントロールとボールのキレが優れている。さらに変化球のコントロールを身につけるとプロでも十分活躍できる選手だと思います。クレバーで表情を出さないが、勝気なところがあるのを先日の試合でみせてくれた。これならプロでも大丈夫かな?といった感じです」