◇関西学生サッカー後期リーグ第5節(10月10日 山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場)

<関西学院大0-1立命大>けがや出場停止で前節のスタメンから3人が変わった関学。チームの中心選手であるMF徳永やMF小林がいないチームは攻め手を欠いた。するとスコアレスで迎えた52分。立命大MF國分のシュートのバウンドが変わり先制を許す。なんとか同点に追いつきたい関学だったが最後まで1点が遠かった。敗れた関学は今季初めて学生相手に黒星を喫した。

【前半】関学0-0立命大
【後半】関学0-1立命大
【試合終了】関学0-1立命大
【得点】立命大:MF國分(52分)

【試合後のコメント】
▽関学・主将井筒「こだわってきた学生相手での無敗記録が止まったこともそうだが、1試合を通して自分たちのサッカーが出来なかったのは悔しい。首位であるうちに何らかのアクションを起こさないと。(次の関関戦は)相手も死ぬ気でやってくると思うのでギリギリの勝負になる。そこで勝利することで、次に繋げていきたい」

▽関学・FW呉屋「4年間やってきて優勝することが難しいということは分かっているつもりだったが、それを忘れてしまい優勝できるみたいな過信があった。これからは目の前の1試合、1試合をしっかり闘っていくこと。それが大事だと思う」

▽立命大・米田監督「ばたばたはしてしまったけど、最後まで(関学を)0に抑えられたのはすごくよかった。得点というものはあのような形でぽーんと入る物だし、やってみることが大事。これで安心せず、次からも気を引き締めてやっていきたい」

▽立命大・MF茂「順位的には上の相手に対しても、いつも通り切り替えや球際の面でしっかりやることができた。勝って浮かれるのではなく、次の試合でも気を引き締めてしっかりプレーしていきたい」

この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork/posts/1050605884949411