【9月号掲載】Cafe+Bar Ludzie
大阪大豊中キャンパスのすぐ近くにある、カフェ・バー「Cafe+Bar Ludzie」。昨年4月に阪大生が石橋本店をオープンして以来、学生だけで運営を続けている。ことし10月には立命館大大阪いばらきキャンパス付近に2号店がオープンする。
Ludzieオープンのきっかけは、阪大の周りにおしゃれなカフェがないことや、授業が終わったらそのまま帰るのが面白くないといった思いだ。「Ludzie」はポーランド語で「人々」の意味。人々が集まって輪が広がっていくことをイメージして名付けたという。コンセプトの「森の中の第二の家」に合わせ、店内は白と茶色を基調とした内装だ。
メンバーは10人ほどで、メニューの考案や会計、衛生管理など、役割を分担して運営している。1日平均で4から7組ほどの来客があり「人が集まる場所になったのでは」と石橋本店店長の森本泰基さん(阪大・3年)は話す。季節に合わせてイベントを開催したり、他サークルとコラボを行ったりすることもあるという。
オープンから2年目を迎え、新たな目標もできた。1年目のように話題性はないため、いかにリピーターを増やすかが課題となる。「新しくおしゃれな料理を出すだけでなく、工夫したい」と森本さんは意気込む。「(他大学の学生から)『阪大にはLudzieがある』と言われるような、阪大のスポットになりたい」
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