【野球】近大 開幕戦 畠完封で白星スタート
関西学生野球秋季リーグ戦第1節近畿大-同志社大の1回戦が、9月5日わかさスタジアム京都で行われた。近大は4回、先頭の4番中尾優が右前安打、6番宮本が四球、7番末武が右前安打で出塁、満塁の場面で同志社福島が痛恨のボーク。1点をもぎ取った近大がそのまま守り勝ち、1-0で開幕戦白星をあげた。投げては先発畠が、要所をしめる投球で完封勝利を収めた。
近大 000 100 000=1
同志社 000 000 000=0
【近大】◯畠-山野
【同志社】●福島、平尾拓-川端
二塁打:井手、白水(同志社)
【試合後コメント】
〜近畿大・田中秀昌監督〜
「畠が非常に落ち着いて投げてくれた。後半に最速の149km/hが出ていたあたり、春に比べて心身ともに成長してくれたと思う。捕手の山野(3・桜宮)も畠の持ち味を引き出し、相手打者の弱点をうまくついてくれた。バッテリーが勝因になった」
〜近畿大・畠世周投手(3・近大福山)
「開幕投手は3度目だが緊張した。始めは力みが出てしまい気持ちも球も浮いていたので、意識して落とした。初戦を0点で抑えられたのはチームとしてもいい流れだと思う」
〜同志社・渋谷卓弥監督〜
「福島はよく投げてくれた。守備にも目立ったミスがなく試合としては良かった。攻撃で少しちぐはぐしてた。スキをつこうとしたが、スキではない場面でしかけてしまった。失点はバッテリー間の流れが悪かった。押せてるところは押せている。明日は地に足をつけて戦いたい」
〜同志社・福島孝輔投手(1・大阪桐蔭)〜
「開幕投手として期待されてるのは分かっていた。任せてくれて嬉しかったけれどその分プレッシャーはあった。万全の状態で臨めただけに悔しかった」
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