関西学生野球秋季リーグ戦 第1節 立命館大-京都大の1回戦が、9月5日わかさスタジアム京都で行われた。立命は初回、一死三塁から捕逸で先制。その後、二死三塁として6番早田の適時内野安打で2点目を奪う。3回にも5番辰己の適時二塁打で追加点をあげた。投げては先発の桜井が10個の三振を奪い、1失点完投。3-1で京大を下し、春の王者が開幕戦を白星で飾った。

立命 201 000 000=3
京大 000 000 100=1

【立命】◯桜井-小林
【京大】●大山、小林、宇納ー奥山
二塁打:山足(立)、辰巳(立)、中村(京)

【試合後コメント】
〜立命館・後藤昇監督〜
「桜井が京大打線にストレートを狙われ、捕まってしまったのが残念。ねじ伏せてほしい。走塁がチームの課題であり強化している点なので、2点目の早田の適時内野安打が一番嬉しかった。ああいう1点が取れたら勝利に近づく」

〜立命館・桜井俊貴投手(4・北須磨)〜
「勝つことだけ考えていた。ペース配分が悪くて終盤少しへばった。最初に飛ばしすぎて、後半に球が浮く原因になった。(1失点という結果について)開幕戦としてはこんなもの。春よりも自信を持ってストライクゾーンで勝負できるようになった。 一番の課題は変化球で、今後は球数も減らしていきたい」

〜京都大・青木孝守監督〜
「初回の2点が痛かった。2点差で終盤までもってこれたのは良い試合展開だった。無死二塁の場面で点を入れたかった。明日も投手リレーで繋いでいきたい。(リーグ戦初出場の)鈴木(1・刈谷)は物怖じせず詰まりながらも良く打ってくれた」