◇第39回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2回戦(2015年8月10日 ヤンマーフィールド長居)

<阪南大(関西第2代表)5-0平成国際大(関東第7代表)>まさに快勝だった。開始わずか5分で先制に成功すると、前半のうちに3点を奪い試合を決めた阪南大。後半には次戦に向けて主力選手を休ませる余裕まで見せた。

 「トーナメントの初戦なので早い時間帯で先制できたのがよかった」。主将でJ1のヴィッセル神戸への加入が内定しているMF松下が、試合後そう語ったように開始5分で先制に成功。その後はずっと試合の主導権を握り続け、関東2部リーグから出場権を獲得した平成国際大に力の差を見せつけた。
 関西選手権で関西学院大に破れて以降ふがいない試合が続いた阪南大。「わざわざ応援に来てくれる人たちに情けない試合は見せられない」。須佐監督の言葉通り、厳しい練習を積み重ねてきたチームが終始運動量で相手を上回った。
 次戦の相手は昨年この大会で破れた流経大。松下は「相手を上回るプレーをすることが大切」と意気込んだ。

【前半】阪南大3-0平成国際大
【後半】阪南大2-0平成国際大
【試合終了】阪南大5-0平成国際大
【得点】阪南大:FW前田2(5分・32分)、MF脇坂(31分)、MF八久保(69分)、MF重廣(73分)

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