【サッカー】阪南大 連覇へ好発進
◇関西学生サッカー前期リーグ開幕戦(4月4日 J-GREEN堺メインフィールド)
<阪南大5-0甲南大>第93回関西学生サッカーリーグが4日、開幕した。昨季王者の阪南大は、今季2部リーグから昇格の甲南大と対戦。MF脇坂のミドルシュートなど大量5得点で、力の差を見せつけた。
前半、引いて守る甲南大の守備に対し阪南大は自慢のパスワークが機能せず、攻めあぐねる展開が続いた。それでも22分には脇坂の豪快なシュートで先制。前半終了間際には八久保のゴールで2点を追加し、甲南大を突き放す。
「ミスが多すぎる」。阪南大の須佐監督は試合後、快勝したチームに不満をもらした。後半に入ると暑さなどで選手の足が止まり、甲南大相手にカウンターからあわや失点という場面を何度も作られた。「相手のミスに助けられた。パスの成功率がまだヨーロッパのトップチームと比べるとかなり低い。(パスの精度を)もっと上げていかないと」。現在、高校選抜としてデュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場しているDF大野やけがで出遅れているMF山口など、チームはまだまだこれから。
阪南大は、次節11日に同じく昇格チームの近畿大とヤンマースタジアム長居で対戦する。
【前半】阪南大3-0甲南大
【後半】阪南大2-0甲南大
【試合終了】阪南大5-0甲南大
【得点】阪南大:MF脇坂(22分)、MF八久保(42分・45分)、DF岡部(59分)、FW松尾(81分)
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