【サッカー】阪南大 2季ぶり4強 早大下す
◇第63回全日本大学サッカー選手権大会準々決勝(12月16日 Shonan BMWスタジアム平塚)
<阪南大(関西第1代表)2-1早稲田大(関東第4代表)>阪南大が早大を破り、2季ぶりの準決勝進出を決めた。1点リードの79分、右サイドを突破されて同点にされるも、81分にMF八久保が勝ち越しのゴールを決め、これが決勝弾となった。阪南大は18日、準決勝で関西学院大(関西第3代表)と対戦する。
◎八久保 「気持ちで」決勝弾
「まだ同点だし、これからが勝負になる」。失点後、集まった選手らが言葉を交わした。「気持ちをすぐ切り替えられたのが2点目につながった」と主将のDF成田も振り返る。
冷たい雨に試合当初から体力を奪われ続け、八久保は「息が上がりすぎて、自分が自分じゃないように感じていた」。それでも、FW河田のシュートに懸命に走り込み、こぼれ球を詰めた。「最後は、気持ちだった」。
同点に追いつかれてわずか2分後の決勝ゴール。「すぐに取り返せたのは、(早大の)ダメージにできたのでは」。須佐監督は、奮闘した選手らを褒めちぎった。
【前半】阪南大0-0早大
【後半】阪南大2-1早大
【試合終了】阪南大2-1早大
【得点】阪南大:MF重廣(60分)、MF八久保(81分) 早大:MF近藤貴(79分)
▼その他の関西勢結果(準々決勝)
びわこ成蹊スポーツ大(関西第2代表)1-1[PK6-5]福岡大(九州第2代表)
関西学院大(関西第3代表)1-0仙台大(東北代表)
大阪体育大(関西第4代表)1-1[PK3-5]流通経済大(総理大臣杯優勝校)
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