◇関西学生サッカー後期リーグ第8節(11月2日 キンチョウスタジアム)

<立命館大3-0同志社大>伝統の同立戦は立命に軍配が上がった。26分に先制すると後半にも2点を追加し、危なげない試合運びで7試合ぶりの勝利。1部残留に向けて大きな勝ち点3を手にした。

 現在12チーム中10位と低迷する立命。現在最下位の同志社と迎える伝統の同立戦。1部リーグに残留するためにどうしても落とせない1戦となった。

 チームを救ったのは後期リーグ初出場、初スタメンとなったMF高畑だった。26分、MF知念からの折り返しのパスを受けると豪快に左足を振りぬき先制点を奪う。さらに72分にはCKのこぼれ球に反応し追加点。今度は88分、高畑自らCKを蹴りDF高橋のダメ押しとなるゴールを演出した。

 「久しぶりの出場でゴールという最高の形で結果を出せてよかった」と全ゴールに絡んだ自分の活躍についても満足そうに振り返った。

 後期リーグも残り3試合。次節は勝ち点差「5」の8位大院大。1部残留に向けて正念場となる試合が続く。

【前半】立命1-0同志社
【後半】立命2-0同志社
【試合終了】立命3-0同志社
【得点】立命:MF高畑2(27分・72分)、DF高橋(88分)

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