【サッカー】立命4連敗 崖っぷち
◇関西学生サッカー後期リーグ第7節(10月26日 ヤンマースタジアム長居)
<立命館大0-1京都産業大>立命は4連敗。後半、クリアミスから失点し、攻撃は2試合連続の無得点に終わった。自動降格圏の2チームと勝ち点で並ばれ、1部リーグ残留へ正念場を迎えている。
わずかな実力差による敗戦では、逃した勝ち点があまりに悔やまれる。「『いい試合だった』で終われる状況じゃない」。米田監督は沈痛な面持ちだ。
ほとんどチャンスを作れなかった前半と打って変わって、攻めきる姿勢が出た後半は8本のシュートを放った。それでも、最後までネットを揺らせず。2度もポストに阻まれる不運も重なった。「チャンスはあったのに、決めきれなかったのが響いた」とMF茂。立て続けに好機が訪れていた時間帯にクリアミスで先制点を与えたことには「ああいうのを失点につなげてしまうのが下位にいる理由」と厳しい表情だ。
3戦連続で1点差の敗戦。11位の大阪教育大、最下位の同志社大と勝ち点で並ばれた。次節敗れれば自動降格圏入りとなる。米田監督は「あと一歩」が及ばないチームに奮起を促した。「一つひとつの積み重ねが勝負を分ける。『1本入っていたら』と言っていても、勝てないのでは意味が無い。2回ポストに嫌われたのなら、それを入れる努力をしないと」。
【前半】立命0-0京産大
【後半】立命0-1京産大
【試合終了】立命0-1京産大
【得点】京産大:MF前田(73分)
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