【ラグビー】同志社 開幕3連勝
◇関西学生Aリーグ第3節(26日・近鉄花園ラグビー場)
<◯同志社大46ー38近畿大●>
2連勝中の同志社。開始5分に先制点を挙げると、その後も着実に得点を重ねる。そのままリードを許さず勝利。FL田淵とWTB松井がともに2トライを挙げる活躍を見せた。
点の取り合いを同志社が制した。
前半5分、LO山田がラックから持ち出して先制トライ。その後同点に追いつかれるが、22分、モールから抜け出した田淵が勝ち越しトライを決める。25-12で前半を折り返す。
後半は取っては取り返す展開に。後半開始3分でトライを決められたが、すぐに反撃。左中間のラックから大きく右へ展開し、最後は松井が俊足を生かしてトライを挙げる。お互いトライの応酬となったが、一度もリードされることはなく、46-38で勝利した。
「予想外の攻撃をしてきて気持ち的にいっぱいいっぱいになってしまった。修正できなかった」とキャプテンの田淵。ディフェンスがうまく機能せず、苦しい戦いとなったが、セットプレーを始めオフェンスで圧倒。合計6トライで力を見せつけた。
山神監督は「今までだったら負けていたけれど、勝ちを拾えたのは成長」と話す。前節と比べても出来が良いとは言えないが、その中でもしっかりと勝ちをもぎとった。
まだまだリーグ中盤。道のりは遠いが、優勝へ確実に近づいている。26年振りの関西制覇へ。同志社の戦いが続いていく。
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