◇関西学生アメフトリーグ第4節(2014年10月11日 王子スタジアム)
<関西学院大42-14龍谷大>

 
 関学は立ち上がりからパスとランを駆使し、ゲインを重ねた。開始3分にRB橋本が先制したのちも得点を上げる。途中、今季初めて失点を許すも直後のシリーズでTDを取り返し、42-14で勝利。開幕4連勝となった。

 関学は序盤からQB斎藤を起点としたパスに加え、RB鷺野やRB橋本らのランで順調に相手陣に攻め込んだ。第1Q3分には橋本がランでTDを決め先制。さらに橋本がロングランでゲインを稼いだ後に鷺野がTDランを成功させるなど、レシーバーの活躍が光る。しかし前半終了間際、相手攻撃陣に56ヤードのTDパスを決められ、今シーズン初の失点を許してしまう。

 その後もオフェンスが着実に追加点を挙げ、35-7で迎えた第4Q。残り58秒で相手にフォースダウンギャンブルを成功させてしまい、その流れでまたも失点してしまう。しかし試合終了3秒前にQB伊豆からWR中西へのTDパスが決まるなど、最後まで白熱した試合となった。

 この日ランプレーで活躍した橋本は、「ゴール前で自分のプレーが阻まれてしまう場面もあった。(今回は得点できたが)強いチームなら止められてしまう」と反省した。秋季リーグも佳境に入り、次節は京大戦。橋本は「普段通りのプレーをして、ロングゲインを狙いたい」と意気込んだ。

【第1Q】関学14-0龍谷
【第2Q】関学14-7龍谷
【第3Q】関学7-0龍谷
【第4Q】関学7-7龍谷
【試合結果】関学42-14龍谷

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