【サッカー】関学 劇的勝利
◇第38回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2回戦(2014年8月11日 キンチョウスタジアム)
<関西学院大(関西第1代表)2-1高知大(四国代表)>エースのFW呉屋を欠き攻めあぐねる関学だったが、0-1で迎えた後半アディショナルタイムにドラマは待っていた。CKのこぼれ球にMF森が決め同点。さらに延長後半にはMF浅香が押し込み辛くも勝利した。関学は13日、準々決勝で青山学院大と対戦する。
関学はリーグ最多得点の呉屋を出場停止で欠く。エースがいないチームはゴールが遠い。前半終了間際にはMF小林がワンタッチで抜け出しシュートを打つも、枠を捉えられない。すると77分に一瞬のスキをつかれ先制を許してしまう。
そんなチームを救ったのは途中出場の森と浅香だった。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムにCKから森が豪快に左足を振り抜き、土壇場で試合を振り出しに。延長に入り高知大に押し込まれるも、浅香が小林のシュートのこぼれ球を押し込み、ついに逆転に成功した。
「これからもチームを救っていければいい」と決勝点を決めた浅香は満足そうに語った。
【前半】関学0-0高知大
【後半】関学1-1高知大
【延長前半】関学0-0高知大
【延長後半】関学1-0高知大
【試合終了】関学2-1高知大
【得点】関学:MF森(※90+2分)、MF浅香(104分) 高知大:MF曽根(77分)
(注)得点時間の※はアディショナルタイム
この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork/photos/a.588528491157155.1073741833.430773716932634/831548440188491/?type=1&theater
コメントを残す