◇関西学生サッカー前期リーグ第9節(2014年6月22日 J-GREEN堺・メインフィールド)

<関西大0-3大阪体育大>関大は終盤に崩れ連敗となった。前半は勢いに乗って何度も相手ゴールに迫るも、後半足が止まり3失点。総理大臣杯に向けて課題が残る結果となった。

 「決めるべきところで決めないと。サッカーの怖さが出てしまった」と主将のDF山田は試合後に悔しがった。前半は関大のペースで試合が進む。前半のシュート数も大体大の6本に対し関大は11本。しかしゴールが遠い。

 すると71分に大体大に一瞬の隙をつかれ、先制ゴールを許してしまう。その後は関大の選手たちの足が止まり、守備が崩壊。79分、90分と立て続けにカウンターから大体大のFW澤上に決められる。

 試合後には「まだ総理大臣杯までは1ヵ月ある。(今日の課題は)日頃の練習での密度や持続性を高めていくことで立て直していきたい」と島岡監督は語った。

【前半】関大0-0大体大
【後半】関大0-3大体大
【試合終了】関大0-3大体大
【得点】大体大:MF久保田(71分)、FW澤上2(79分、90分)

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