【アメフト】関学 社会人との差くっきり
<●関西学院大7―31パナソニック○>(王子スタジアム)
お互い無得点のまま向かえた第2Q、パスコースを読まれインターセプトTDを決められた関学。相手の力強いランや守備の隙をついたパスに翻弄され、第2Qだけで3TD決められる。攻撃も、QBサックやパスカットなどに阻まれ、終始流れを作りきれず、7−31で敗北した。
「もうちょっとちゃんとやれ」。試合後、鳥内監督はそう口にした。第2Q、ゴール前7ヤードと攻めこまれたものの、ラインの堅守で無得点に抑え、ピンチを乗り切る。①DFの好プレーにスタンドから歓声があがった直後の攻撃だった。QB斎藤のパスを相手がインターセプト、先制点となるTDを決められる。その後の攻撃も、社会人の素早いチェックでなかなかパスが通らず、第2Q10分にはファンブルが拾われTD、0-21で前半を終える。後半に入ってもなかなか攻撃が噛みあわない。第3Qにも途中交代したQB伊豆のパスがインターセプトされる。試合終了1分前にWR木戸へのパスTDが決まったが、反撃はこれだけとなった。
「皆の準備が足りない。社会人相手は1プレーのミスが命取り。どれだけ早く判断できるかにかかってる」と鳥内監督。主将のRB鷺野が「この試合を経て変わらなければならない。このままではライスボウルどころか秋リーグも危ない」と話すように、今後への危機感を抱いた一戦となった。
【第1Q】関学0−0パナソニック
【第2Q】関学0−21パナソニック
【第3Q】関学0−3パナソニック
【第4Q】関学7−7パナソニック
【試合結果】関学7−31パナソニック
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