◇関西学生サッカー選手権大会準々決勝(2014年5月25日 J-GREEN堺・メインフィールド)

<関西学院大2-1大阪産業大>エース・FW呉屋が怪我から復帰した今試合。57分に勝ち越し弾をあげて大産大を退け、準決勝に駒を進めた。また8月に行われる総理大臣杯への切符を手にした。

 3試合ぶりの先発で2得点と復調を印象づけた。

 立ち上がりから続いた大産大の猛攻をしのぎ、チャンスをものにする。まずは31分、MF小幡からのクロスを頭で合わせ、先制弾をあげる。「点を取ろうという気持ちが出せてよかった」と呉屋。

 同点弾を許し苦しい展開の中でもエースの力を見せつけた。57分、MF徳永からロングボールを受け、一度は体勢を崩しながらもボールをゴールへ。チームを勝利へ導いた。

 28日の準決勝では現在リーグ首位の阪南大と対戦する。呉屋は「(11日の)リーグ戦で対戦した時は引き分けだった。なんとしてでも勝ちたい」と意気込む。主将のDF福森も「しっかりと準備して、気迫で上回れば勝てる相手」と強い闘志を見せた。

【前半】関学1-0大産大

【後半】関学1-1大産大

【試合終了】関学2-1大産大

【得点】関学:FW呉屋2(31分、57分) 大産大:FW薮内(47分)

この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork/photos/a.588528491157155.1073741833.430773716932634/791965980813404/?type=1&theater

選手コメントはこちら:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/unn_sp/article/675