【サッカー】悪夢の10分間、白星スルリ
◇関西学生サッカー前期リーグ第7節(2014年5月10日 J-GREEN堺・メインフィールド)
<関西大1-2桃山学院大>勝利を目前にした終盤、試合は暗転した。82分、波状攻撃から同点弾を許すと、89分にも失点。あまりに痛すぎる敗戦となった。
3節続いていた連続無失点の幕切れは残酷だった。「守りきれなかった原因はDF陣のミス。修正をかけなければいけなかった」。DF望月はうつむいた。
桃山学大の強力FW岡をセンターバックの2人で封じ込み、DF秋山貴が裏への対応、石井と和田のダブルボランチがセカンドボールを拾ってゆく。完璧だった組織的な守備に、残りの10分でほころびが生じた。
相手へのチェックが甘くなったところを突かれた2失点。特に追いつかれてからは「焦りが出てしまっていた」(望月)。局面での集中力が最後まで続かない弱さも露呈した。
17日からは3連覇がかかる関西選手権を戦う。トーナメント戦での守備のミスほど怖いものはない。「毎試合、(失点)ゼロを狙わなければならない」。望月は再起を誓っていた。
【前半】関大1-0桃山学大
【後半】関大0-2桃山学大
【試合終了】関大1-2桃山学大
【得点】関大:MF篠原(33分) 桃山学大:FW岡(82分)、MF伊藤(89分)
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