【サッカー】同志社 納得のドロー
◇関西学生サッカー前期リーグ開幕節(2014年4月5日 J-GREEN堺・メインフィールド)
<同志社大2-2大阪体育大>「昇格組」の同志社が強豪相手に健闘。守備のミスから2失点しながらも、13分、15分と連続ゴールをあげ、十分なチーム力を見せつけた。
1部昇格後の初戦。対するは昨季の全国覇者。難しい試合となることは必至かと思われた。そんな同志社に価値ある勝ち点1をもたらしたのは、速攻からの2得点だった。
自陣に侵入されても、ベンチからの指示は「慌てるな、回させろ」。13分の同点弾は、FW安井の右サイドでのパスカットが起点。無理にボールを奪おうとせず、連動した守備でパスコースを消してカウンターのチャンスを作った。
本来、カウンターサッカーが主体のチームではない。この日の速攻は「作戦ではなく、警戒心から」と望月監督は話すが、「結果的に点を取れたからよかった」とも。その中でMF俵石らの展開力が攻撃のリズムを生み、FW鶴崎も「中盤が崩してくれたから上手くやれた」と仲間をほめちぎった。
不安要素は失点を招いた最終ラインのイージーミスだが、裏を返せば「崩されて(失点し)たわけではない」とDF福川。「次戦こそ隙を与えずに無失点で勝つ」。チームの照準は、すでに次戦での昇格後初勝利に定まっている。
【前半】同志社2-2大体大
【後半】同志社0-0大体大
【試合終了】同志社2-2大体大
【得点】同志社:MF俵石(13分)、MF松井(15分) 大体大:FW澤上2(7分・40分)
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監督・選手コメントはこちら:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/unn_sp/article/656
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