【サッカー】呉屋 圧巻のハットトリック
◇第62回全日本大学サッカー選手権大会1回戦(2013年12月15日 Shonan BMWスタジアム平塚)
<関西学院大(関西第3代表)4-1広島修道大(中国第1代表)>FW呉屋のハットトリックを含む4得点を挙げ、初戦に勝利。関学は18日、2回戦で早稲田大(関東第2代表)と対戦する。
呉屋が関西学生リーグ得点王の実力を見せつけた。19分、こぼれ球を頭で押し込み先制弾をあげ、28分にも追加点。3-1で迎えた89分にはダメ押しの3点目を決め、ハットトリックを達成した。呉屋は「個人として結果を出すことができてよかった」と笑みを見せた。
しかし、現状に満足はしていない。「初戦で勝てたことはよかったが試合を通してうまくいかないこともあった。悪い部分は修正していきたい」とゲームキャプテンのMF関が話したように、決して手放しで喜べる試合内容ではなかった。
関学の目標とするパスサッカーは機能せず。ロングボールからの攻撃の組み立てが主体で、相手にサイドを突破される場面も目立った。「(初戦の)堅さもあった。1点に抑えることができたものの、防げた失点だった」とDF福森は失点を悔やんだ。
「今日なかなかうまくいかなかったのは反省になる。1つずつ目の前の試合にクリアしたい」と成山監督は今後に向け気を引き締めた。
【前半】関学2-1広島修道大
【後半】関学2-0広島修道大
【試合終了】関学4-1広島修道大
【得点】関学:FW呉屋3(19分・28分・89分)、MF森俊(83分)広島修道大:FW有下(24分)
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