【サッカー】関大 インカレ初陣飾る
◇第62回全日本大学サッカー選手権大会1回戦(2013年12月14日 厚木市荻野運動公園陸上競技場)
<関西大(関西第4代表)4-0岩手大(東北第2代表)>4点差での完封勝ち。自陣に引きこもる相手に流れを渡すことなく、90分間攻め続けた結果のスコアだ。「点を取れて勢いがついた」(MF原口)と初戦をいい状態で終え、3年ぶりの日本一へ向け好スタートを切った。関大は18日、2回戦で専修大(関東第1代表)と対戦する。
幾度となく敵陣深くへ切り込むも、ゴールだけが奪えない。そんなもどかしい時間帯にも36分、DF山田がこぼれ球を枠内に流し込んだことでピリオドが打たれた。相手が前を意識し始めるとともに生まれたスペースをうまく活用した後半には、一気に3得点を量産。力の差を見せつけた。
一方、DF小谷が「(今日のチームは)完璧ではない」と手放しで喜んでいないのは、チャンスの回数と結果を比べたうえでの物足りなさからか。「チームは機能していなかった」とMF和田も認める。体を張られると簡単にロストし、フィニッシュの場面では度々精度を欠いた。次に戦う専修大は関東のリーグ覇者。この日ほど自由に攻撃できることは想定しづらい。MF篠原は「決定力が大事になってくる」と、自らに言い聞かせるように話した。
【前半】関大1-0岩手大
【後半】関大3-0岩手大
【試合終了】関大4-0岩手大
【得点】関大:DF山田(36分)、FW宮村(58分)、MF佐々木(76分)、MF篠原(83分=PK)
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