【バレー】【本紙掲載】京産大 関西インカレ初優勝
関西バレーボール大学男子選手権大会決勝、京都産業大-近畿大が11月17日、天理大体育館で行われた。京産大は怒涛の攻撃で王者近大を圧倒。見事ストレート勝ちで関西インカレ初優勝に輝いた。
勝利の瞬間、選手らは歓喜の声を上げた。
「めっちゃうれしいです」。初優勝に、主将のセッター玉宅は満面の笑みで話した。秋季関西リーグで1部1位の近大に立ち向かった1部6位の京産大。しかし試合序盤から主導権を握ったのは京産大だった。優位に試合を進め、サイド野口の力強いスパイクや3連続サービスエースなどで近大を突き放す。第1セットを18-25の大差で取ると、勢いそのままに第2セットも猛攻を見せ、25-21で連取。ストレート勝ちを収めた。
下克上を果たした京産大だが、喜びもつかの間、12月には全日本バレーボール大学男子選手権大会が控えている。西田監督は「(全日本)インカレ上位に行くだけの力が彼らにはある。いい勢いで臨める」と目を細めた。
【第1セット】京産大25-18近大
【第2セット】京産大25-21近大
【セットカウント】京産大2-0近大
コメントを残す