【アメフト】関大 今季リーグ初黒星
◇関西学生アメフトリーグ第5節(2013年10月26日 西京極陸上競技場)
前半、関西大は先制を許し、14点差まで広げられた。第4QにWR地村がTDを獲得するなど追い上げたが一歩及ばず、立命館大に10‐19で敗北した。もう一方の試合は21‐11で龍谷大が神戸大に勝利した。
「この1年、雪辱を果たすためにやってきた」とRB前田が話していた立命戦。だが序盤は相手ディフェンスに阻まれ攻撃を進められなかった。守備陣は相手のパスを阻止することができず先制点を献上してしまう。 第2Q中盤にはFGを取られ10点差となるが、直後のシリーズでWR高崎が74ヤードのキックオフリターンに成功し、一気にゲインを奪った。パスミスなどからTDまではいかないものの、K松田のFGで3点を獲得した。しかし相手にダウン更新を重ねられ再び得点を許し、3−17で前半を終えた。
14点差で迎えた後半開始12秒、パントに見せかけたフォースダウンギャンブルが成功し、WR地村が62ヤードのランを制してこの日初のTD。10‐17と差を詰めた。第4Qでも前田から高崎へのロングパスが決まるなどの好機を作るが追加点を挙げることができず、終了間際にセーフティーを取られ、10‐19で惜敗した。
試合後、板井ヘッドコーチは「(敗戦したことは)残念だけれど、よくついていった」と後半健闘した選手らをたたえた。次戦は関関戦。「去年の関学戦でファンブルをしてしまい、この1年悔しい思いをしてきた。今日より難しい試合になるが、勝つしか道は無い」と前田。リーグ優勝を懸けた一戦で打倒関学に力が入る。
【第1Q】関大0−7立命
【第2Q】関大3−10立命
【第3Q】関大0−0立命
【第4Q】関大7−2立命
【試合結果】関大10−19立命
この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=686402671369736&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
コメントを残す