平安神宮 学生で彩る
「マルタケエービスニオシオイケー」。京都に伝統的に伝わる「京の通り名の唄」をアレンジし、色とりどりの衣装で舞う「京炎そでふれ」は今年も開催。京都学生祭典の定番ともいえるこの踊りは第3回から続き、今回は2000人以上が参道を彩った。 「10年一区切りとしたら新しいステージの1年目。新たな挑戦の年にしたい」と語ったのは、実行委員長の堤大地さん(立命館大・3年)。新たな第一歩として、今年は「京都らしさ」を出した企画を開始した。開会式では立命書道部が和歌と京都の秋を題材にした書道パフォーマンスを行ったほか、閉会式では夕暮れに沈む平安神宮の本殿の屋根をプロジェクションマッピングで明るく照らし出した。 公共の場を貸し切って行う大規模な祭典。交通規制や地域住民への説明会など、長期にわたり準備を尽くしてきた。「1年がかりで取り組んできただけに、今日で終わると思うと寂しい」。堤さんは当日を迎えた心境をこう話した。 この記事の写真はこちら→https://www.facebook.com/media/set/?set=a.680698588606811.1073741868.430773716932634&type=3
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