関西学生バレーボール連盟男子秋季リーグ戦第4日目、甲南大-龍谷大が9月21日、佛教大体育館で行われた。甲南大は安定した試合運びでストレート勝ち。これでチームは4連勝、落としたセット数は0だ。

 春の王者甲南大。ここまで安定した試合運びで無傷の3連勝を決めている。

 「ミスなしのバレー」をモットーとする甲南大。この試合でも持ち味を十二分に発揮する。セッター濱を中心に高速コンビバレーを展開。サイドからセンター、2段トスなどさまざまな攻撃を展開し、龍谷大にブロックの的を絞らせない。龍谷大が追い上げてもミスすることなく終始冷静にプレー。見事ストレート勝ちを収めた。

 この試合で甲南大は連勝を4に伸ばした。「こっちのリズムで普段通りにプレーすればそう簡単に負けることはない」と濱頭監督は断言する。

 2連覇へ、甲南大に死角はないようだ。

【第1セット】甲南大25-22龍谷大
【第2セット】甲南大25-22龍谷大
【第3セット】甲南大25-22龍谷大
【セットカウント】甲南大3-0龍谷大