立命 000 000 300=3 関大 000 013 00x=4 【立命】●桜井、増田、松田、堀江、高須智-小川 【関大】○石田-山下博 同志社 000 000 001=1 京大  000 000 000=0 【同志社】○柏原-川端 【京大】●田中- 久保津 この試合の写真はこちらhttps://www.facebook.com/photo.php?fbid=656233074386696&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater https://www.facebook.com/photo.php?fbid=656234927719844&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater 【関大の記事】 秋季リーグ開幕戦となった今試合は、関大が接戦を制した。 両チーム、エースの投げ合いとなり無得点のまま迎えた5回、関大は9番石田の左前二塁打と1番西郷の安打で一死二、三塁の好機を作ると2番稲森のスクイズで1点を先制。続く6回にも8番山下博の適時打などで3点を追加し4-0と立命を突き放す。しかし7回、立命は5番安倍からの連打で3点を加え1点差まで詰め寄るも反撃はここまで。関大がリードを守りきり4-3で勝利した。 試合後、関大の藤田監督は「逆転されれば考えたが、投手を変える気はなかった」とエースへの絶大な信頼を伺わせた。先発した石田は「自信を持って試合に臨めた。自分の投げる試合はしっかり勝てるように内容よりも勝ちにこだわりたい」と語った。開幕戦を白星で飾り、順調な滑り出しを見せた関大。連勝で勝ち点を奪い更に勢いに乗ることができるか。明日の試合に期待がかかる。 【同志社の記事】 粘る先発の柏原に6番庄子の左前適時打が応える形となった。京大先発田中の好投で0点に抑えられたまま同志社の攻撃は最終回を迎えた。 迎えた9回表、4番藤田が右前適時打で出塁。先発田中の暴投もあり二死三塁の好機が訪れる。このチャンスに6番庄子が左前適時打を放ち決勝点をもぎ取った。守備では春季リーグで成長をみせた柏原が初の開幕投手を務め、被安打4の完封勝利を収めた。 試合を振り返り、小玉監督は「柏原は悪い中でも粘れたのが今日の収穫。また庄子のヒットでほっとした。この勝利を次に繋げていけたら」と話した。 また決勝打を放った庄子は「嬉しいよりもほっとした気持ちが大きい。この調子であくまで7連勝し、優勝を目指したい」と語り、勝利投手の柏原も「荒れている中で0点に抑えることができたのは良かった。修正を加え、次も完投したい」と勝利への意気込みを見せた。