関大 まさかの逆転負け
関西選手権で2連覇を成し遂げた実力は鳴りを潜めた。前節、伝統の関関戦で先制するもリードを守りきれず引き分けに終わった関大。中断前に勝ち点を積み上げたいが、またも追いつかれる形となってしまった。13分、DF小椋のシュートで幸先良く先制。「相手の立ち上がりがよくなかったところで点を取れたのはよかった」と島岡監督。このまま主導権を握ると思われたが33分、大院大MF河合に同点弾を決められ、前半を1-1で折り返した。 迎えた後半、追加点を挙げに積極的な攻撃を仕掛けた矢先だった。50分、相手のカウンターから逆に追加点を奪われる。「やられてはいけない時間帯にやられてしまった」と主将のDF都並。焦りからミスが目立つようになり、81分にはPKを献上してしまい計3失点。リーグ中断前に白星で終わることはできず、順位は5位へと後退することとなった。 都並は「自分たちの実力。肝心なところで相手を止められていない」と悔しさを滲ませた。しかし「今できていないところを突き詰める」とこれからの課題を見据え、8月に行われる総理大臣杯に向けて「もちろん優勝が目標。連戦が続くので自分たちの力を上げていければ」と意気込んだ。 【前半】関大1-1大院大 【後半】関大0-2大院大 【試合終了】関大1-3大院大 【得点】関大:小椋(13分) 大院大:河合(33分)、桑島(50分)、柿木(81分=PK) この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/#!/photo.php?fbid=618696911473646&set=a.588528491157155.1073741833.430773716932634&type=1&theater
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