試合開始から一進一退の攻防が続く中、その均衡を破ったのは天理大。第2Qの中盤にCイビスの連続得点でチームは勢いづき、速攻から得点を重ね、前半を41−30で折り返す。 東海大九州も要所で粘りを見せるもミスやファールで流れを掴みきれることができず、天理大の前に屈した。  試合後、二杉監督は決勝であたる近大について「やり方次第で拮抗できる相手」と話し、近大Cのソウ選手をどう抑えるかを課題に挙げた。