紫式部ゆるキャラに
辻森さんの作品のモチーフは紫式部。日本美人を意識し少しつり目の女の子だ。源氏物語の舞台になった宇治市ならではの、美人且つ可愛らしいゆるキャラが誕生した。 応募したきっかけは父の「応募してみたらどうか」の一言だった。辻森さんは「締め切りの2週間前に勧められたんですよ」と、応募を決意したのが、締め切り間近だったことを明かした。しかしキャラクター設定にはそれほど悩まなかったと言う。 応募を決め、まず辻森さんが起こした行動は図書館に足を運び宇治市に関する文献を調べること。描きはじめてからは時間はそれほどかからなかったというが、しっかり下調べにも時間を割いた結果が、今回のきめ細やかなデザインにつながった。 ゆるキャラの名前は4月10日から4月30日まで宇治市が募集済みで、発表は6月15日までに報道各社などによって発表される予定だ。また、現在、等身大マスコットも制作中で、完成が間に合えば7月に行われる表彰式にも登場する予定だ。 「(マスコット化された自分の作品に)会えるのは楽しみ。最優秀賞を取れてよかった」と喜びを語った。 この記事に関する写真は:https://www.facebook.com/media/set/?set=a.609846379025366.1073741859.430773716932634&type=3&uploaded=3
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